2000年11月19日 更新
「ファイヤーウォール技術情報」で説明したようにファイヤーウォールにはその実現方法に幾つかの手法があります。 費用をいとわなければ商用のものを使いユーザにとって使いやすいシステムにすることも可能ですし、費用第一ならすべてフリーのもので構築することも可能です。 ただし、ファイヤーウォールを導入したからといって「セキュリティ的に完全」になるという勘違いだけはしないでください。
ネットワークに接続し、人間が操作している以上、どんなに優れたファイヤーウォールを使おうと、100%の安全は不可能です。 私たちにできる事は、可能な限りユーザの利便性を図りながら、可能な限るの安全を追求するしかありません。そして、運悪く侵入にあってしまった場合には可及的速やかに復旧する以外には手は無いのです。