" 引用符で囲まれた文字列形式で出力
[ log_mime_hdrsを使ってSquidテキストログ形式を出力
# URLの引用内のフォーマットを出力
' そのまま出力
- 左揃え
width 最小/最大フィールド幅:
[width_min][.width_max]
最小値が0で始まる場合、フィールドはゼロが埋め込まれます。
最大幅を超える文字列は切り捨てられます。
{arg} ヘッダ名等などの引数
% リテラル(literal:ありのまま)文字 %
sn ログ行のエントリごとに固有シーケンス番号
err_code Squidによって提供されるエラー応答のIDや内部エラーの識別子
err_detail 追加の err_code-dependent エラー情報
note 引数で指定されたメタヘッダー。
さらに adaptation_meta 設定パラメータで設定された適応メタヘッダをログに記録します。
引数が与えられなかった場合は、すべてのメタヘッダが記録されます。
>a クライアントの送信元IPアドレス >A クライアントのFQDN名 >p クライアントの送信元ポート番号 >eui クライアントの送信元 EUI (MACアドレス, EUI-48 または EUI-64 識別子) >la クライアントによって接続されたローカルIPアドレス >lp クライアントによって接続されたローカルポート番号 >qos Squidが設定したクライアント接続のTOS/ DSCP値 >nfmark Squidが設定したクライアント接続のnetfilterマーク la クライアントによって接続されたローカルリスニングIP(Local listening IP)アドレス lp クライアントによって接続されたローカルリスニングポート(Local listening port)番号 <a 最後のサーバーまたはピア接続のサーバのIPアドレス <A サーバまたはピアのFQDN名 <p 最後のサーバーまたはピア接続のサーバのポート番号 <la 最後のサーバーまたはピア接続のローカルIPアドレス <lp 最後のサーバーまたはピア接続のローカルポート番号 <qos Squidが設定したサーバ接続の TOS/DSCP値 <nfmark quidが設定したサーバ接続のnetfilterマーク
ts 時代由来の秒
tu 秒未満の時間 (ミリ秒)
tl ローカル時間。オプションのstrftimeのフォーマット引数:
default %d/%b/%Y:%H:%M:%S %z
tg GMT時間。 オプションのstrftimeのフォーマット引数:
default %d/%b/%Y:%H:%M:%S %z
tr 応答時間(ミリ秒)
dt DNS検索を行った合計時間 (ミリ秒)
et 外部のACLで返されるTag ea 外部のACLで返されるログ文字列 un ユーザ名 (すべての利用可能な) ul 認証によるユーザ名 ue 外部ACLヘルパーによるユーザ名 ui identによるユーザ名 us SSLによるユーザ名
[http::]>h オリジナルから受信したリクエストヘッダー。
殆どのフィールドは多くの場合保持されますが、Squidから送信された
リクエストヘッダーと通常は異なります。 name[:[separator]element]
形式のフィルター引数を使用して、オプションのヘッダーフィールドの
name/valueを受け取ります。
[http::]>ha アダプテーション(adaptation/適応)とリダイレクト後に受信したリクエ
ストヘッダ。殆どのフィールドは多くの場合保持されますが、Squidから
送信されたリクエストヘッダーと通常は異なります。オプションのヘッ
ダー名の引数は >h と同じ。
[http::]<h リプライ(Reply)ヘッダー. オプションのヘッダー名の引数は >h と同じ。
[http::]>Hs クライアントに送信されるHTTPステータスコード
[http::]<Hs 次のホップ(next hot)から受信したHTTPステータスコード
[http::]<bs 転送エンコード(transfer encoding)および制御メッセージの塊を除く、
次のホップ(next hop)から受信した HTTP-equivalentのメッセージ本体の
バイト数。FTP/Gopherで生成されるリストは受信された本体として扱われ
ます。
[http::]mt MIME コンテンツタイプ
[http::]rm リクエストメソッド(GET/POST etc)
[http::]>rm クライアントからのリクエストメソッド
[http::]<rm サーバーまたはピア(peer)に送信したリクエストメソッド
[http::]ru クライアントからのリクエストURL (ログのためにフィルターされた歴史)
[http::]>ru クライアントからのリクエストUR
[http::]<ru サーバーまたはピア(peer)に送信したリクエストURL
[http::]rp ホスト名を除外したリクエストのURLパス
[http::]>rp ホスト名を除外したクライアントからのリクエストのURLパス
[http::]<rp ホスト名を除外したサーバーまたはピア(peer)に送信したリクエストのURL
パス
[http::]rv リクエストしたプロトコルバージョン
[http::]>rv クライアントからのリクエストしたプロトコルバージョン
[http::]<rv サーバーまたはピア(peer)からのリクエストしたプロトコルバージョン
[http::]<st HTTPヘッダを含む送信されたリプライサイズ(応答サイズ)
[http::]>st HTTPヘッダを含む受信要求サイズ。
チャンクリクエスト(chunked requests)の場合、チャンク(塊)されたエン
コードにメタデータは含まれていません。
[http::]>sh 受信したHTTPリクエストヘッダのサイズ
[http::]<sh 送信されたHTTP応答ヘッダーのサイズ
[http::]st HTTPヘッダを含むリクエスト+返信サイズ
[http::]<sH ハイ・オフセット送信の応答(Reply high offset sent)
[http::]<sS Upstream オブジェクトのサイズ
[http::]<pt ミリ秒単位のピアの応答時間。 タイマーは最後の要求バイトが次のホップ
に送信されたときに開始し、最後の応答バイトを受信したときに停止します。
[http::]<tt ミリ秒単位のサーバー側の合計の時間。
タイマーは、最初に選択したピアに送信される最初の接続要求(またはI/O
の書込み)で始まる。
タイマーは、最後のピアとの最後のI/Oで停止します。
Ss Squidのリクエストのステータス(TCP_MISSなど) Sh Squidの階層のステータス(DEFAULT_PARENTなど)
ssl::bump_mode SslBumpのトランザクションの決定:
全てのリクエストがバンピング(bumping)接続の上で受信できるように、バン
ピング接続の開始のCONNECTリクエストにおいて Squidは対応した SslBump の
モード("server-first" または "client-first")を記録する。
これらのモードの詳細については ssl_bump オプションを参照してください。
リクエストによって"none"ルールまたは全ルールに一致しない"ssl_bump" の
ACL評価を引き起こした場合、"none"トークンが記録されます。
それ以外の場合は、単一のダッシュ("-")が記録されます。
icap::tt HTTPトランザクションでのICAP処理時間の合計。
ICAP ACLがチェックされ、ICAP処理が進行中である場合タイマーは進行します。
adapt::<last_h HTTPトランザクションに関係する、最後のeCAPトランザクションからの最後の
ICAPレスポンスまたはメタ情報のヘッダー。
<h と同様に、オプションのヘッダー名(header name)の引数を受け入れます。
adapt::sum_trs トランザクションの開始時間の順で、コンマで区切られたリストとして適応トラ
ンザクション応答時間(adaptation transaction response times)は合算され記
憶される。
各時間の値は、1つ又はそれ以上の適応ミリ秒(ICAPまたはeCAP)トランザクション
の応答時間を表す整数値として記録される。
失敗したトランザクションを再試行または反復されている場合、その時間は個々
に記録されますが、交換(次の)トランザクションに追加されません。
参照: adapt::all_trs
adapt::all_trs すべての適応(adaptation)トランザクション応答時間。
adaptation_strs が、個々のトランザクションの応答時間と同じに加算される
ことはありません。代わりに、すべてのトランザクション応答時間は個別に記録
されます。
プレフィックスが adapt::*_trs の書式コードを中括弧内の適応サービス名と共に含んでいると、そのサービス固有の応答時間(s)を記録します。%ssl::>cert_subject Squidが、無効/不正な形式の証明書または証明書全く受け取っていない場合
の、受信したクライアントのSSL証明書またはダッシュ('-')の件名(Subject)
フィールド。
件名は頻繁にスペースが含まれているため、記録された値を符号化すること
を検討してください。
%ssl::>cert_issuer Squidが、無効/不正な形式の証明書または証明書全く受け取っていない場合
の、受信したクライアントのSSL証明書またはダッシュ('-')の発行者(Issuer)
フィールド。
発行者(Issuer)は頻繁にスペースが含まれているため、記録された値を符号
化することを検討してください。
logformat squid %ts.%03tu %6tr %>a %Ss/%03>Hs %<st %rm %ru %[un %Sh/%<a %mt
logformat common %>a %[ui %[un [%tl] "%rm %ru HTTP/%rv" %>Hs %<st %Ss:%Sh
logformat combined %>a %[ui %[un [%tl] "%rm %ru HTTP/%rv" %>Hs %<st "%{Referer}>h" "%{User-Agent}>h" %Ss:%Sh
logformat referrer %ts.%03tu %>a %{Referer}>h %ru
logformat useragent %>a [%tl] "%{User-Agent}>h"
注意:
log_mime_hdrs ディレクティブをONに設定している場合。
Squid は common と combined のフォーマットは一対のブラケット内の各ラインに追加のMIMEヘッダの安全に符号化されたコピーを持っています。
注意:
common と combined のフォーマットは Apacheの定義を満たしていません。
Squidのログには、付加された余分のステータスと階層コードが含まれています。
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