ルータの評価

Presented by 非武装エリア
最終更新日:2008年4月13日

インターネット回線としてADSLやBフレッツが選択できるようになった現在では、多くの会社からブロードバンドルータとして高速回線に対応したルータが販売されています。
私が最初にインターネットに専用線を使った接続は行ったころは、128Kbpsの専用線に対応したルータが安いものでも20万近くしましたが、現在は100Mbpsに対応した製品であっても安いもので1万程度で購入可能なことを考えるとルータも随分と安くなったものだと感じております。

個人的にはルータにはこだわりがあり、いくら高速を謳っている製品でも、あまり安い製品を購入することはありません。また、ユーザに勧める場合でもコンシューマモデルを薦めることは殆どありません。
これは、ルータとしての機能仕様だけを見るなら安い製品でも問題無いように見えても、部品レベルで見た場合に耐熱性や安定性に価格相応の差があることが経験的に判っていることと、高い製品では何かと自由が効くようにファームウェアが出来ている事があり、最後にこの部分で助けられることがままあるため、未だにルータに関しては安いコンシューマモデルを使うことににはためらいが有ります。
コンシューマモデルで、有一、提案などに使っているはYAMAHAのRTA(現在はRTシリーズとなりました)位で、これも可能であれば業務用モデルを最初に提案していたりします。

ここでは、いままでに使った比較的低価格な業務用ルータについてその設定例を挙げて特徴を述べていきたと考えております。


・想定環境

想定する環境は自宅で各種インターネットサーバを構築してこれらをインターネットに公開するとともに、クライアントPCのIPsecクライアントソフトを使い会社のLAN環境に接続できるような環境で以下のとおりの仕様となります。

このような構成をするためにルータに必要な設定は、

となります。


各種ルータ設定

上記の構成を取った場合に各種ルータでの設定例を示していきます。

YAMAHA RTシリーズ
古河電工 FITELnet-F100
FUJITSU Si-R180


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